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人間ドック前日の食事について【おすすめ食材や飲み物の注意点】

近年は健康思考の方以外にも費用を一部負担などの会社も増えてきている事で人間ドックを受ける方がとても増えてきています。

そして、人間ドック の日が近付いてくると食事制限をしたり規則正しい生活に変えたりする方もいます。逆にいつも通りの食生活など変えずに現実の結果が出なければ意味のないという方もいます。

それは各個人の考え方なので一概にはどちらが正しいとは言えません。しかし前日の食生活や生活の仕方にはある程度の決まりがあります。守ってより正確な結果を出していく事が人間ドックを受けた意味があるという事です。

時間だけでなく食材にも気をつけましょう

午前中に検査を受ける方はだいたい前日の21時までに食事を済ませて下さいと説明を受けていると思います。

しかし21時までだからと言って何でも食べていいという訳ではないのです。適切な食事メニューがあります。

メニューによっては正常な診断が受けられない場合もありますので気を付けて下さい。食材により胃液過多や健康的な野菜と言われているものでも翌日の結果に悪影響な食材もあります。

具体的な食材や食事メニュー

脂分の多く含むものは最低限に留めて下さい。翌日の血液中に脂が留まってしまいます。中性脂肪値にも影響がでます。

生ものを避けて野菜などにも出来るだけ火を通して下さい。皮や種のあるものも避けて、食物繊維を多く含むものも避けて下さい。種などは消化出来ずに腸壁などに張り付いて悪い部分を見逃してしまう可能性もあります。

食物繊維を多く含む食品、具体的に根菜類やキノコ類です。普段は食物繊維は摂るべきですが、繊維質を多く含む食品は消化が悪いので残ってしまう可能性があります。

この結果を踏まえると消化の良い、ご飯やうどん、豆腐の味噌汁、焼き魚や野菜のお浸しなどです。果物も適度なら摂った方がいいです。

飲み物も気を付けましょう

アルコール類は出来れば一週間くらい前から控えましょう。ジュースは血糖値に影響が出るので前日は控えましょう。

水分なら検査3時間前まで摂っても大丈夫と書かれている事が多いですが、出来れば水が白湯を摂りましょう。お茶などのカフェインを多く含むものは胃液に影響が出るので控えて下さい。

夏場などの検査であれば脱水状態を防ぐ為に水を口に含む程度にすれば1時間前まででも大丈夫です。その時は必ずその旨を検査前に伝えて下さい。

タバコなども前日や当日は我慢して下さい。血液検査に悪影響が出ます。寝不足や疲労なども尿検査に影響してしまうので十分に睡眠をとり検査に挑んで下さい。

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