人間ドックのドックトーク

人間ドックを受診する場合、前日の夜は9時までに食事を済ませる事、お酒を控える事など、幾つかの注意を受ける事になります。

但し、食事については午前中から受診をする場合は夜の9時までに食事を済ませておけば、翌日の検査が午後に終了する事で食事を摂ることが出来ますが、午後から検査が開始となった場合は、朝食を軽めに摂ってから受診を行うなど、検査を行う時間帯により時間による制限は変わります。

 

人間ドックの検査前日の注意点について。

人間ドックの検査を翌日に控えた場合、検査施設から受け取っている注意事項を熟読して翌日の検査に控える事が大切です。

検査を受ける時は、前の日の午後9時までに食事を済ませると言った話を耳にすることが在ります。また、午後9時以降は水も飲んではいけないと言う話を耳にすることも在りますが、人間は水分を補給しないと健康にもよろしくありませんし、仮に内視鏡検査を受ける場合でも水分補給は大切だと言われています。

但し、ジュースなどの場合は糖分を含んでいるので、検査結果にも影響を及ぼすなど、正しい検査結果を得られない事からも、前日は控える事が大切です。

お酒やタバコは控えるべきなのでしょうか。

 

お酒やタバコなどの愛好品は検査に対しても影響を及ぼすと言われていますが、アルコールは体内に残るため、前の日などの飲酒は控える必要が在ります。

飲酒をすることで、血液検査の数値変化、尿検査などによる数値変化が生じますし、アルコールは肝臓で処理が行われるなどの理由からも、翌日に検査を控えている場合は禁酒をすることが良いと言います。

タバコについては、前の日は禁煙と言う事は在りませんが、検査当時の朝などは控えておくことが大切です。

タバコを控える理由について。

喫煙をすることで血圧に変化が見られたり、煙が肺の中に入るため、レントゲン撮影において正しい検査が出来なくなる事が有ります。

人間ドックを受診する前に一服すると言う人は少ないかと思われますが、喫煙をすることで血圧が高くなるデメリットが在りますし、血圧が高くなると言う事は血管が収縮する事になり、結果的に胃などへの血行を悪化させるなどのデメリットを生じます。

また、人間ドックでは胃部レントゲンや内視鏡による胃の中の検査も行われることからも、当日は控える事が大切です。

尚、人間ドックを受診する前日はゆっくりとお風呂に入るなどしてリラックスをすることも大切で、夜は早めに就寝するように心がけるようにしましょう。