人間ドックに関する情報をお届けします!

人間ドックで病気が見つかった場合の流れ

若いころには自分の健康に対して無頓着であっても40代以降になると、体調が悪かったり疲労を感じたりして、健康に不安を覚えていくものです。サラリーマンの場合は、会社で健康診断や人間ドックを受ける義務があり受けることも多いでしょう。

病気が発見されたどうする?

自営の人は、年一度の検診などで健康チャックをしていく必要があります。人間ドックをうけて病気が見つかったらどのようにしていけばいいのでしょうか?

人間ドックで検査をうけたら、郵送で結果が送られてきます。
問題ない場合はそれで終わりですが、要観察とか、再検査という項目が掛かれていることがあります。

再検査の場合は必ず受診を

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要観察の場合は、いますぐ再検査をする必要はないけれど、注意をする必要があるということです。ただ、気になる場合は病院にいって医師に相談することが必要です。

再検査の場合は、なるべく早く病院にいって人間ドックの結果をみせて医師の診察を受けることが必要です。この場合、検査の結果でどこが悪いのか、説明しなくてもわかるというのがメリットです。
その病院でより詳しい検査をやって、病気が特定されることになります。

検査で薬を飲んでいくことで、症状が治まることもありますし、経過をみていてそれでも問題が治らないというときには、入院をしたり手術という方向にいくことになります。

その時点で見つかるときは、症状がまだそれほど進行していない状態で見つかるケースが多いので、すぐに治療をすればすぐ直る可能性は高くなりますし、完治するケースがほとんどです。いずれにしても人間ドックをうけなければ、病気は早期で見つかるということはありません。

なんらかの自覚症状がでていたときに病院にいったときには、症状がかなり進行してしまったというケースはよくある話です。

人間ドッグを受ける際には注意事項は守ろう

人間ドックを受けるときは、前日は食事は21時までとか飲酒はだめ、禁煙など細かな指示があります。当日は朝食はしないなど制約があると、受けるのがいやだという人も多いです。でも、毎年検査をうけることで、自分の体の変化に気が付くことができます

病気ではないにしても、体重が増えているとか血圧が高めになってきたということで、1年ごとの体の変化に気が付くことができるのです。

とくに人は必ず老化していきます。年を重ねれば若いころとは身体の疲れ方も違いますし、免疫力が下がっていきますから病気になってしまう可能性も高まります。
毎年必ず人間ドックを受けていく必要があるといえます。

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