人間ドックのドックトーク

人間ドックは、最寄り駅近くであるとか便利さ、オプションなど総合的に選ぶことが重要

 

人間ドックを定期健康診断の代わりとして受診する

会社が実施している定期健康診断の代わりに受診させるため、健康診断は受診しないことが一般的です。また、受診するべき医療機関は大企業や役所なども含めて、希望する医療機関で受診して構わないとするケースが多くなっています。

労働安全衛生法や同規則で、検査を受けなければならない項目は決まっていて、その検査項目は人間ドックでもほぼ必ず受診することになるためです。
なお、検尿などの容器や問診票などについては、郵送で送付してくるところもあれば雇用先を通じて配布するところもあるなど様々です。

雇用先から配布が可能な場合は、医療機関側も雇用先もかなりの規模でないと実施が難しいことから、個別の配布よりは効率がいい場合などに限られます。
医療機関と雇用先とで調整がすでになされている場合です。

人間ドックを会社等の指示で受けるとき

 

人間ドックを受ける際に、35歳や40歳といったように定期的に受診させることがあり得ます。このとき、受診者側からすれば、家から近いところや通勤に便利な最寄り駅等、色々な視点で探すケースが多いのが現状です。

なお、人間ドック受診時に最寄り駅に近いなどの理由の他に、医療機関によっては昼食を用意してくれるところがあり、この昼食のおいしいところを選んでいく人もいたりします。

この場合、自己負担を求められるところもあれば、求められない場合もあるなど、雇用先の社会保険の体制より具体的に言えば、財政状態によって変わってきます。余裕があるところであれば、昼食代まで負担をしてくれるところもありますし、逆に自己負担を求めてくるところも存在します。

人間ドックは予約が必須です

医療機関での検診の類は、ほぼ必ず予約をしなければいけません。医療機関側の受け入れの問題があり、多すぎる場合は受け入れを断るなどの対応が必要だからです。

もし、最寄りの医療機関が空きがない場合は、少し日程を先送りするなどして受診日の調整を医療機関を予約する側がある程度妥協しなければならないケースが目立ちます。

他の健康診断でも同様ですが、特にオプションで他の項目も追加で受けたい場合、特に脳ドックのようにMRIでの検査が必要なものなどは事前に予約をしておかなければならず、人間ドックと同じ日にできるようにするためには調整が必要となるでしょう。