人間ドックに関する情報をお届けします!

人間ドックの事前提出の検便について【郵送する際の注意点】

人間ドックを受けることのメリットとしては、体全体を細かく検査することができるというメリットがあります。もし、体の一部に異常があれば、早期に発見することができるので、何らかの病気に発展する前に予防することができるようになります。

ですから、人間ドックは、通常の健康診断よりも調べることができる検査項目が多くなってきます。中でも検便については、人間ドックであれば必要になってくることが多いです。

人間ドックでの検便の目的

この検便の目的としては、便に血液が混じっていないかどうか、腸内細菌の中に赤痢菌やサルモネラ菌などが含まれていないかどうかということをチェックするために行います。

ただし、検便に関しては、人間ドックを受ける当日に便が出るかどうかわからないので、事前に便を郵送するという方法で行うことが多いです。

ただし、郵送で検便を行う際にはいくつか注意点があります。それは、生理の時の便の採取、下痢の時の便の採取、便の保管期間などを挙げることができます。

生理の時について

女性の場合は生理があるので、検便の目的が便に血液がないかどうかを調べるための検査のために行う場合は、行わない方がよいといえるでしょう。

生理の時は血が混じってしまうので、場合によっては検査で陽性の判定になってしまうことがあります。

ですから、生理が終わった後か、その前に便を採取して郵送することが大事になってきます。

下痢の時について

日によっては、お腹の調子が悪くて下痢の場合もあったりしますが、便の採取については下痢の時でも可能であり、それで検査の結果で陽性となることはありません。

ただし、細菌性の下痢の場合は、陽性の判定が出る可能性があります。

また、便を採取するときは塊となっている部分がないとうまく採取することができず、検査ができない場合があるので注意が必要になってきます。

保管することができる期間について

検便では精密な検査を行うことになるので、採取してから保管期間が長いと検査することができなくなります。ですから、便を採取したらなるべく早めに郵送するということが大事になってきます。

一般的には、保管期間の限界としては7日間が限界となっていますから、7日を過ごしてしまった場合は、新たに便を採取する必要があります。

また、保管場所については、夏場は紺が高いので、保存できる期間も短くなってきますから、夏場に関しては、できるだけ涼しい場所に保管をしておくように注意する必要があります。

関連記事