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人間ドックの診断書について【事前にチェックすることと費用について】

「人間ドックを受けた際に診断書を書いてほしいがどうすればいいの」と感じている人もいることでしょう。

人間ドックは、色々な病院で行われていますが、書いてほしい診断項目の検査を行っている病院と行っていない病院、発行するまでにかかる日数など、病院によって違ってきます。

そんな診断書を書いてもらう際に注意したい点などについて知っておき、いざという時に戸惑わないようにしましょう。

人間ドックの診断書とは

人間ドックの診断書は健康をチェックするための書類で、就職をする際などに求められたりしますが、企業が雇用をする場合には、雇用時の義務として労働安全衛生法によって定められています。

「既往歴、業務歴、自覚症状、他覚症状の有無、身長、体重、胸囲、視力、聴力、胸部エックス線写真、血圧、貧血検査、肝機能検査、血中脂質検査、血糖検査、尿検査、心電図」の項目内容が法律で義務付けられています。

人間ドックで診断書を書いてもらう前にすること

実際に発行してもらうには、人間ドックを行っている病院や診療所などで発行のお願いをすれば作成してくれます。しかし、人間ドックでは多数の項目を診断しなければならないので、手間や時間がかかります。

そのため、人間ドックを予約する前に、書いてほしい項目の検査が含まれているのかどうかを確認します。また、発行するまでにかかる日数が病院によって違ってきます。

検査3日前後位までに作成出来るという病院、2週間程度かかる病院など病院によって違うので、発効までにかかる日にちについての確認も必要です。

発行するためにかかる費用はどのくらいなのか

発行にかかる費用も病院によって違ってきます。

項目が少ない場合は3000円程の場合もありますが、5,000円~10,000円程かかります。検査項目が多かったり、念入りに検査する病院の場合20,000円以上かかることもあります。

費用内容は、多くの場合、検査料金が4,000~7,000円、発行するための料金として1枚につき500~2,000円程かかります。必要な診断書が多い場合は高くなったりしますので、発行には1枚あたりどのくらいの費用がかかるのかも事前に確認しておくとよいでしょう。

また、会社によって指定の病院がある場合や指定の用紙があることもありますので、確認しておきましょう。

また、発行するのが後日になることを考えると、再度取りに行かなくてはならないので交通費もかかります。そのため、近くの病院で人間ドックを受けると、後日診断書を受取る時の手間や交通費が少なくて済みます。

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