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人間ドックで早期発見できる病気とは

人間ドックを受診するといろいろな病気を早期発見することができ、早期治療に繋げることができます。生活習慣病やがんなどの人間ドックを受診することによって早期発見ができる病気について解説します。

早期発見ができる生活習慣病

人間ドックを受診すると、生活習慣病を早期段階で見つけることができます
生活習慣病は症状が進行すると慢性化してしまい、生涯にわたって病気と付き合うことになりかねないため、早期治療することが大切になります。

人間ドックを受診すると判明する生活習慣病には、糖尿病や脳卒中、心臓病などがあり、脂質異常症や高血圧、肥満症なども早期発見することができます。

早期発見ができるがん

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人間ドックの最大のメリットは、普通の健康診断では見つけることができないがんも見つけることができる点にあります。
あらゆる種類のがんは初期段階の病期のステージ1の段階で見つかると完治が可能ですので、人間ドックを受診することはがん予防に大きく貢献します。

初期段階で見つけることが可能ながんには、肺がんなどの呼吸器系のがんや、胃がんや食道がん、大腸がんなどの消化器系のがんなどがあります。

呼吸器系のがんや消化器系のがんは初期段階で見つけることがとても重要で、初期段階であれば、簡単な内視鏡手術で治療することが可能になります。白血病などの血液のがんも初期段階で見つけることができ、がんによる死亡を防ぐことに役立ちます。

人間ドックの女性専用コースだと、子宮頸がんや卵巣がん、乳がんなどの女性特有のがんを初期段階で見つけることができます
最近は食生活の欧米化などの影響で若い世代の乳がんが急増していますが、初期段階でがんが見つかると転移をする前にがんを切除することができます。

早期発見ができる脳の病気

人間ドックを受診することによって初期段階で見つかる脳の病気には、脳卒中や脳梗塞、脳腫瘍などがあります。いずれの病気も初期段階で見つけることが非常に重要になってきますが、普通の健康診断では脳の精密検査はあまり行われていないため、年に一度は受診して、脳の精密検査を受けることが大事です。

脳の病気が怖いところは、普段は健康な人でも突然死をしてしまうことが多いことです。
また、脳卒中や脳梗塞になると半身不随や言語障害などの重い後遺症が残ることが多いので、初期段階で治療を受けることが大切になります。頭部MRI検査がメニューに含まれている場合はだと、脳の精密検査を受けることが可能です。

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