最安値でお得に人間ドックを受診する方法【補助金や割引制度について】
人間ドックの検査の中には高度な検査項目が在り、高額費用が掛かるケースも在ります。
しかしながら、人間ドックの検査と言うのは自由診療の取り扱いになる事からも、同じ内容の検査でも病院施設やクリニックなどの検査施設により値段の差と言うものが在りますし、検査内容についても設備が充実している病院やクリニックなどの検査施設により様々です。
割引制度や補助金を利用できるケースもある
人間ドックを受診することが出来る施設の中には割引制度を導入している所も在ります。
例えば、夫婦で受診をすると安くなる施設もあれば、前の年に受診をした人は割引優遇を受ける事が出来る所も在ります。
また、自治体の中には条件を満たすことで補助金を受給できるケースが在ります。
例えば、京都市などに住む人の中で、京都市国民健康保険に加入をしている人の中で、年齢が40歳から74歳の人を対象にした割引サービスを受ける事が可能になっています。
気になる受診料金と検査内容
受診料金と言うのは受診する施設などにより異なりますが、指定されている医療機関や集団検診会場の場合は、40歳から64歳までの人は500円となりますが、65歳から74歳までの人の場合は無料で受診が可能です。
また、人間ドックの健診機関で受診される場合は、年齢に関係なく3割相当額の負担で受診が可能になります。
尚、この場合の検査内容と言うのは施設により異なりますが、指定されている医療機関や集団検診会場の場合は、問診を始め、身長や体重、腹囲、BMIなどの身体計測を始め、血圧測定や血液検査、尿検査、眼底検査、そして65歳以上の人は全員が心電図による検査を受診し、64歳以下の場合は必要と判断された場合に受診すると言った流れになります。
一方、人間ドック健診機関の場合は、指定の医療機関や集団検診会場で行われる検査に加えて、糖尿病の検査、胸部X線や胃の検査、腹部超音波検査、肺機能検査や眼科検査、聴力検査、女性の場合は婦人科検査などが追加される形で人間ドックを受診することが出来ます。
実費で詳しい検査も可能
このように各自治体では人間ドックによる費用負担の軽減を目的とした人間ドックの検査コースが用意されているため、このようなコースを利用する事で割引を受けて健康状態の把握が出来るようになっています。
また、もう少し詳しい検査をしたいと言う場合などでは、実費になりますがPET検査やMRIやCT、女性の場合であればマンモグラフィや子宮頸部細胞診などの検査を受ける事で、翌年の検査まで安心した生活を送ることが出来ます。