人間ドックに関する情報をお届けします!

人間ドック費用【国民健康保険、社会保険、生命保険の助成について】

人間ドックは健康保険の対象外になるので、検査費用が高かったり、全身ドックを行うとなると20~30万円程の費用がかかります。健康状態を知る事が出来るとはいえ、結構な出費額になります。

そのような人間ドックですが、助成を受けて費用の負担を減らす事が出来ます。
その助成する場合はどのようなものがあるかなどについて知っておきましょう。

国民健康保険で人間ドックの助成を受ける場合

国民保健に加入している場合、補助を受けて負担を減らす事が出来ます。国民健康保険の場合、役所で補助金を申請する必要があります。

基本的に、年度内に1回のみ申請する事ができ、住んでいる市町村により、補助の額が異なります。補助の対象年齢は制限がある場合もあります。現在では、ほとんどの市町村で補助の申請をする事ができ、対象になるのは、人間ドック、脳ドックなどが一般的です。

地域によっては、特定健診を受けた人は対象外になる事もあるので、自身の通院状況をチェックしてから申込を行いましょう。補助の額は、2~3万円と定額制の場合、検査費用の7~8割の額(ただし上限金額が2~3万円)である場合があります。

手続きは「受診前に申請をする」、「受診後に申請をする」、「受診前と受診後の両方に申請をする」といったように、市町村によって変わりますので、事前に確認をする事が大切です。

社会保険で人間ドックの助成を受ける場合

会社に勤めている人で社会保険に入っている人は、この保険を利用して人間ドックの補助を受ける事が出来ます。

中小企業の場合、全国健康保険協会で発行された保険証(協会けんぽ)を利用している人が多いので、事前に指定医療機関で予約すると、格安で人間ドックを受ける事が出来ます。

大手企業などに務めていて健康保険組合に加入しているという場合、健康保険組合の補助を受ける事が出来ます。健康組合保険の場合も申請が出来るのは同年度内に1回のみで、所属してる組合によって待遇が変わって来ます。

この補助を受ける事が出来るのは30~35歳以上である場合が多く、指定医療機関で受診する必要があります。

生命保険の割引サービスで負担を減らす方法

民間の生命保険に加入している場合、割引サービスを受ける事が出来る場合があります。

提携医療機関で人間ドックを受診すると、「検査費用から最大30%の割引を受けられる」などの割引サービスを行っている保険会社もあります。

割引率は検査施設・検査内容によって変動し、他の割引サービスと併用が不可になっていることが多いですが、生命保険会社に連絡すると、提携医院に予約を入れてくれ検査を受ける手続きをしてくれます。

申請のわずらわしさが少ないので上手に付き合えばメリットが増える人もいます。

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