人間ドック前日の食事【おすすめメニューは消化にいい食べ物！】
健康のためには、日々の生活習慣に注意しながら過ごすことも大事ですが、健康診断をしっかりと受けることも大切です。
素人では分からないことも沢山ありますし、自覚症状のない病気が見つかることも多くあるので、受けておくに越した事はありません。
人間ドック前日に気をつけておくべきこと
人間ドックの前日には食事に気をつけなくてはいけません。
その理由はより正確な検査結果を出すためです。
人間ドック前日には、出来るだけ消化の良い食事を採るようにしましょう。
適切な時間としては午後９時までに晩御飯を済ませることが出来れば理想的です。
その後は、極力食べたり飲んだりすることは避けるようにしましょう。
避けたい食事メニューと飲み物
特に避けた方がよい食事メニューは次のようになります。
例えば脂肪分の多い食材を使用したメニュー、揚げ物など油っぽいものなどです。
そして、普段から健康に気を使って採っている食事も人間ドックの前日には妨げになる場合もあるのです。それは根菜や海草、キノコといったものです。
さらに、嗜好品も採らない方が良いでしょう。
キャンディやタバコなどといったものです。
もし前日にこれらの物を採ってしまうと正確な結果が出ないこともあるので注意が必要です。
そして、飲み物もあまり良くありません。さすがに砂糖のたっぷり入っているジュースはいけませんが、お茶などもあまり良くないといわれています。
意外にも水も良くないようです。
これは多くの人が知らないのではないでしょうか。
のどが渇いているからと言って、沢山飲んでしまう場合良くない事です。
数時間前なら水は少量採っても構わないとされています。
午後9時以降に飲食してはいけない理由
そもそも人間ドックの前日午後９時以降に食べ物などを採ってはいけない理由を知っているでしょうか。
人間ドックで腹部超音波エコー検査を行う時に妨げになってしまうためです。
飲み物であっても、胃の異常がそれで隠れてしまい、正常な状態が分からなくなってしまうからです。
例えばカフェインの含まれるコーヒーや紅茶などです。
食べ物さえ食べなければいいんだろう、と考えている人も多いのではないでしょうか。
飲み物が原因で正しい結果が出せずに、そのとき見つけられていたかも知れない病気を隠してしまっていた、ということもありえます。
人間ドック前日の午後９時までの晩御飯のメニューとしてお勧めなものは、やはり消化の良いものの代表であるおかゆです。また、柔らかめに煮込んだうどんなども良いでしょう。
甘いものが食べたい場合は、バナナなども消化が良いためお勧めです。
決まりを守って人間ドックを受け、健康を維持したいものです。
