人間ドックで採血はするのか?
病気の早期発見に繋がるとして注目を浴びているのが人間ドックです。
この段階で見つかれば大きな病気でも治癒する確率も格段に高くなりますし、治療期間も短くすることにもなるので負担の少ない治療になります。
わかりにくい病気
中には自覚症状の出ない病気や、ちょっとした違和感程度で分かりにくい病気もあります。
見た目ではわからないことも老いので、体の内部をしっかりと見ることができる人間ドックは大きな意味を持っています。
定期的に受けて、体の細部までしっかりとチェックしておくことが重要なのです。
しかし、人間ドックと言っても調べる範囲も様々ですし、オプションとしていろいろな部位のチェックを追加も出来ます。
簡易的な半日コースや、しっかりとくまなく全身を調べる全身コースなどは宿泊を伴う場合もあります。
ですので、体調や時間の都合でも選ぶことができますので、特別なことではなく、気軽に受けられるので身構えたり面倒くさがったりする必要はありません。
どんな検査があるのか
実際にどんな検査があるのか不安に思う方もいると思いますが、注射が嫌いと言う方も多いでしょう。
人間ドックでは採血は必ずと言っていいほどあります。
半日コースのように的を絞った検査でも血液検査はあることがほとんどですので、採血は必須と言っても過言ではありません。
じつはこの採血は非常に重要で、この検査だけでもかなり多くのことがわかるので1回の採血だけでその何倍もの情報が得られるのです。
血液検査
血液は外からは見えない体内部の状況を示す物差しとなりますので、ここからさまざまな健康状態をチェックできます。
ですから、血液検査は人間ドックの基本中の基本となりますので、採血は欠かせないのです。
しかし、必要な血液量はそんなに多くはなく、通常の健康診断と同じ程度ですので体にとっては負担とななりませんので安心です。
一瞬の痛みだけですので、怖がったり憂鬱に思う必要はありません。
血液検査によって体の隅々までわかるのですから、それを考えれば受ける価値は十分にあります。
このように体の内部までしっかりとチェックできて、小さな異変も発見できる人間ドックだからこそ気づくことができる病気が多くあります。
早く見つけることで治療の選択肢も広がりますし、異常がなくても今後どのような点に気を付けて過ごせばいいのかを知ることもできます。
コレだけでも有意義な時間になります。
将来の自分への投資でもある人間ドックには、いろいろな価値がありますので受けるようにしましょう。