個人で人間ドックを申し込むには
自分の健康状態を把握するということは、大きな病気になることを未然に防ぐという意味でも重要なことです。
一般的には、会社や学校などに所属していれば、健康診断を行うことによって、自分の健康状態を把握することになります。
しかし、健康診断では、例えばがんの検査や詳細な検査などを受けることができない場合があります。
そこで、人間ドックを受けることによって、より細かく自分の健康状態を把握することができるようになります。
もし、このような人間ドックに申し込む場合は、大きく市区町村で実施されているものか、一般の医療機関で実施されているものかを選択する必要があります。
自分が住んでいる市区町村で個人で人間ドックを申し込む場合
自分が住んでいる市区町村が行っている人間ドックに申し込む場合は、受けることができる対象年齢が異なるので、まずは自分がその年齢に該当するかどうかをチェックする必要があります。
もし、自分の年齢が該当しているのであれば、病院、あるいは市町村役場に行って申し込みを行います。
また、場合によっては、直接医療機関に行って予約をする場合もあります。
医療機関に申し込みをする場合
個人で医療機関に人間ドックの申し込みをする場合は、医療機関によって、日帰りコースがあったり、1泊コースがあったり、検査項目が分かれていたりするので、自分に合った人間ドックのコースなどを選択する必要があります。
申し込みの方法としては、医療機関に電話やFAXなどで連絡をします。
医療機関へ連絡をすると、申込書が送付されてくるので、必要事項を記入し、医療機関へ送ると受付が完了します。
医療機関の場合は、完全予約制になっていることが多いので、当日になってオプションを変更するということができない場合がありますから、ある程度慎重に考慮する必要があります。
市区町村か医療機関のどちらに申し込みをした方がよいか
このように、人間ドックを個人で申し込むには、市区町村か医療機関のどちらかに申し込むこむことにより、人間ドックを行うことができるようになります。
どちらに申し込む方がよいのかということについては、個人の判断になりますが、市区町村のメリットとしては、費用が安いということがメリットとして挙げられます。
一方、医療機関の方は、費用はある程度高くなってきますが、検査項目が充実しているので、自分が気になる身体の部位がある場合は、医療機関に申し込んだ方がよいということになります。