高額人間ドックのおすすめポイント【検査内容・サービスについて】
人間ドックの現在の主流は、日帰りと１泊２日のコースです。
しかし、これは基本項目の検査であって、病院によってはオプションとして、様々な検査を加える事が出来るようになっています。
つまり、最低限の検査であれば人間ドックは３万〜５万程度で受ける事が可能ですが、しっかりと検査したいと思う人は、より高い検査を受ける方が良いのです。
費用が高額になる最新機器でのオプション検査
全て病院によりますが、CTやMRI、最近では内視鏡の代わりにCTで大腸検査ができるところもあります。
これは、技術力も検査機器も高額になる為、当然オプションで行う事になりますし、検査費用もかなりかかってきます。
最新の検査機器はそれだけで数億するものも珍しくない為、１回の検査料は当然保険適応だとしても高額になります。
人間ドックの場合は、病気か健康か、はたまた数値の異常はあるが、病気にまではなっていないなど、様々な状態で受信される為、基本的に保険は適応されません。
サービスも大事にしている高い人間ドック
当然ながら、人間ドックを受けるだけで実費を払う必要がありますので、保険を使って１回１万はするMRIはオプションになっている事がほとんどですが、コースの中に入っている場合は、機械自体が古かったり、何度も使っているということで劣化している可能性は否定できないのです。
その点、高い費用で受ける場合は、検査の精度だけでなく、病院毎のサービスも異なってくることが多く、より快適に、より簡単に、痛みも少なく受診出来るのが最大の利点となります。
もし、健康そのものであれば、日帰りであっても長時間拘束され、検査によっては多少の痛みも伴うようであれば、定期的に何度も受けたいとは思わないでしょう。
しかし、高い人間ドックの場合は、通常以外の事も行っているからこそ高くなっているので、日帰りであっても心地よく、又受けたいと思うように考えられ、サービスとしての側面も大事にしていることが多いのです。
検査精度が高い検査を受診することが大切
これは安い人間ドックが悪いといっているのではありません。値段で割り切って、受けるのは健康な方にとっては利点があります。
しかし、人間ドックの本来の目的は、小さな病気の兆候を早期発見し、発見したら早期治療できるという事ですので、折角受診したけれど、検査精度が低すぎて、発見できるものができなければ、何の為に受診したのか分からなくなります。
自覚症状もなく、全くの健康という自身があればそれでも良いですが、少しでも不安があるような方は高い人間ドックを受診される事をお勧めします。
