人間ドック申込のポイント – 病院・クリニックの評判
人間ドックとは現在の健康状態を明らかにして、異常に対する早期発見が目的の検査です。主に3大疾病のがん、脳卒中、心筋梗塞に対する検査をします。
病院によって違う検査のプラン
しかし、病院によっていろんなプランの検査が用意されています。
大腸・脳・肺・乳がん・子宮・心臓・胃など臓器別に分れていたり、PET検査であったり、どの検査が自分に必要な検査か迷ってしまいます。
自分の家系にどんな病気の人がいるか、会社の健康診断などで注意された項目はないかを参考にしましょう。
一般的な人間ドックの検査は身体計測、聴力・視力検査、血液検査、眼底検査、眼圧検査、尿検査、便鮮血検査、胸部エックス線検査、胃部エックス線検査(バリウム検査)、心電図検査、腹部超音波検査、肺機能検査、そして医師による問診があります。
内容は病院によって違うので事前に確認し、申込みましょう。
人間ドックを受ける病院と申し込み
総合病院でなくても人間ドックと同じような検査ができる医療機関はあります。
検査薬のアレルギーが出ない限り、特に危険な検査はないので、総合病院でなくてもいいでしょう。
ただ、便や尿を当日持参しなければならないこともあり、基本的に空腹時の検査が好ましいとされています。
もちろん、当日来院当日検査というのは無理で事前予約と申込みが必要な病院がほとんどです。病院がきまったら、まず電話で予約をとり、申込みをしましょう。
注意事項がいくつかあるのでそれを必ず守りましょう。
そうでないと、正確な検査データーがでません。
もちろん、1回人間ドックをして異常がなかったからとその後放置することなく、定期的に1年に1回は検査を受けましょう。
検査する際の注意事項
大腸の検査などは、苦痛を伴い検査の副作用で入院が長引くこともあります。
大体が、1泊2日で大腸内視鏡の検査は行われているところがほとんどだと思います。
検査に伴うリスクを必ず理解したうえで検査してもらいましょう。
PET検査などはCTやMRIなどで見つけることができなかった、ごく小さながんを発見することができるので、がんの早期発見にはとても有効な検査の1つです。
この検査は糖分に集積する特徴があるので、検査前に絶食が必要です。
それに、高価な検査であるため、キャンセルが可能な時期を申込み時ににきいておくとよいでしょう。
胃・大腸や乳がん検診など、市が無料で行っているところもありますので、その通知がくる年齢では、1回は人間ドックできちんと自分の体を調べてもらうようにしましょう。