人間ドックで多い「悩み」について
最近では、年齢にかかわらず病気が見つかる前に受ける人が多くなってきた人間ドック。
しかし、いざ受けるとなると迷いや悩む事が出てくる人も多いのでは?
よくある質問3つから、それらを解決します!
悩む事1:費用が高そう
会社などで受ける一般的な健康診断と人間ドックとの違いは、検査項目の数にあります。
人間ドックの種類にもよりますが、身体測定や血圧測定のほか、血液検査や尿検査も調べる数値が多くなり、そのほか心電図、腹部超音波検査、X線検査、、便潜血検査、大腸内視鏡検査、女性の場合はマンモグラフィーなどがあり、100項目近くを調べることが一般的のようです。
気になる費用は、安いところで3万円程度~。
高いところは数十万円という検査もあります。
これは、クリニックにもよりますが、検査の種類、いつ行うか、宿泊を伴うか、女性医師に限定するかなどソフト面に伴う部分もおおいにあります。
初めて受けるなら、最低限のパックにプラスして、自分の年齢や健康状態で気になる検査をオプションで加える程度にしてみると、都内でも5万円前後で収まることが多そうです。
また、クリニックによっては、比較的空いている週なかばの平日ならば安いプランを設けているところがあったり、加入している医療保険やクレジットカードのサービスによって通常より安く受けられる期間もあるようです。
悩む事2:忙しくて、行く時間がない
人間ドックは時間がかかる、というのも忙しい人にとって二の足を踏む材料です。
たいていは朝8~9時前後から始まり午後までかかるものが多いしょう。
検査の数を考えると所用時間はある程度仕方ない部分もあるのですが、スタート時間や曜日については、柔軟な選択肢も増えてきています。
そのぶんコストがかかる場合もありますが、大事な健康を守るために、機会があれば会社も有給など利用できると費用面でも助かるかもしれません。
悩む事3:病気が見つかったらどうしよう…
大きな病気が見つかったときの不安は誰しも感じるもの。しかし、それを見つけるのがそもそも人間ドックの目的です。早めに見つければその後のリスクも減り、治療費の面でも最終的には抑えることもできるでしょう。
治療が必要になった場合にスムーズに移行することを考えると、人間ドックを受ける際にも、ある程度大規模なクリニックを選ぶのもメリットかもしれません。
紹介を仰いで移行する手間がなく、さらに必要な検査や手続きもその病院内で済ますことも可能になるかもしれません。