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人間ドックでさまざまな病気に備えよう

日本人の平均寿命は延びに延びて、男性が80歳を超え、女性は88歳という、一昔前には考えられない数字となっています。
世界でもトップクラスを保っているので、これは誇りにしてもいいはずです。

寿命と健康寿命の違い

しかし、他人に頼らなくても生活していける健康寿命はどうかと言うと、これも高いことは高いのですが、平均寿命から、わかりやすく言えば10歳くらい下の数字になります。
10年くらいは、自立した生活ではなく、介護とかで何らか人のお世話になっているということになります。

寿命が長くなれば、ある程度は仕方ないと言うこともできますが、やはり理想は、言葉は少し悪い感じもありますが、「ぴんぴんコロリ」で、いつまでも元気でぴんぴんしていながら、ある日突然お迎えがくるというパターンでしょう。

病気に気が付く為には

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ということであれば、何よりも生活習慣病とがん、心臓病その他肝臓や腎臓のさまざま病気などに注意ということになります。
特に生活習慣病は、日頃の生活習慣から来ていますので、これを改めることに留意して、健康体を保ち、万が一の場合は治すことに努力する必要があります。

そして、最低限、年に一度は健康診断を受けることが大事です。
日頃、何らかの関係で、ホームドクター的なところに通っていると、然るべき時期に検査を行うことがありますし、お医者さんが脈や血液、尿などから注意信号を察知することもありますので、それも一つの方法です。

でも、できることであれば、年に一度は人間ドックを受診することが望ましいのです。

特に、最近の医療関係では、がんの進行が速くなることがあることを指摘されています。「一年前にはなんでもなかったのに。何で?」というような言葉に代表されることがあります。早期発見早期治療が決め手となるので、そのためには定期的な人間ドック受診がもっとも適切な方法ということになります。

人間ドックは、身体全体の検査をして、さまざまな病気や具合の悪いところを発見できる機会でもあるので、がんに限らないで、「ぴんぴんコロリ」実現には良いというわけです。

健康の大切さを知ろう

世の中には車いす生活を余儀なくされる人、病院や介護施設で寝たきりの生活を長い間過ごさなくてはならない人が増えていることは確かです。
また、さまざまな病気で、周囲の人たちに支えられている人もたくさんいます。

その人たちを責めるわけではありませんが、世の中全体としては、健康寿命を少しでも長くし、天寿を全うするのが理想です。そうなれば、今、日本で大きな課題である医療費の削減という問題の解決にも役立ちます。

何はともあれ、早期発見早期治療が望ましいので、まずは人間ドックの定期受診がその要になります。

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