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人間ドックについて【必要性と費用、お得に受診する方法】

寿命は世界に類を見ない速さで延びて今では世界一の長寿国となった日本人ですが、残念ながら生活習慣病にかかる人の割合も伸びているといわれています。

誰しもが自分は病気にかからないと漠然と思っているものですが、自分自身の健康状態を知るためにも健康診断は欠かせません。

人間ドックを受けることの必要性

住民検診や会社で受ける健康診断などはごく基本的な項目のみが対象となっています。

検診は受けているから人間ドックはいらないのではないかと考える人も少なくないのですが、身体の隅々までチェックしてもらうためには人間ドックを受診して詳しい検査を多項目にわたって受けることが必要です。

そして細かく多項目までチェックすることで命の危険を伴う重篤な病気の初期段階でも早期に発見することが可能になります。

通常病院にいくのはどこかが痛いとか苦しいとかの症状が出てからという人が多いのですが、症状が出たときにはすでにかなり悪化していると言うことも考えられます。自分の健康は自分で守るために、今現在の自分の健康状態をきちんと知ることはその第一歩です。

人間ドックにかかる費用

人間ドックはもともと健康な人が利用するものであるため、各健康保険を使用することが出来ません。そのため人間ドックの受信料は全額自己負担になり、費用負担の大きさから毎年受診することを控える人さえいます。

さらにドックの料金はそれぞれの施設が独自で決めているため、施設によって料金が異なる上、検査項目や付随するサービスなどについても施設によって違いがあります。

また、同じ検査項目であっても施設によって料金が異なることもあるので、事前に自分が必要とする検査項目が入っているかどうかを確認して施設を選ぶようにすることが必要です。

また、必要以上の豪華なサービスなどにお金がかかると言うのも負担する側にとってはあまりメリットがありません。自分がどんな検査を望むのかを整理したうえで費用面とも相談しながら選ぶようにすることが大切です。

人間ドックの費用を抑え、お得に受診する方法

民間の施設で受けると日帰りでも5万円前後かかるところもあり、さらに脳ドックや婦人科検診は別に費用が発生するところもあります。

いくら自分の健康維持のためとはいえ少しでもお得に受けるために、自治体によっては人間ドックの費用を助成してくれる制度もあるので賢く利用したいものです。

ただし、その場合には年齢制限や健康保険証の所持など、いくつかの条件があるのが一般的なので、事前にしっかりとチェックして、可能であればせっかくなので大いに活用してお得に、費用負担を少しでも抑えたいものです。

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